​心と身体に寄り添う

それは約10年前
私は鬱病を患っていました

定期的に病院へ通い、たくさん薬も飲んでいましたが
なかなか症状は良くならず
迫りくる不安感や脱力感、恐怖感や無気力感は
無くなることなく
体力も日に日に落ち弱る自分に
このままではいけないと感じつつもなすすべなく
仕事にも行けない悶々とした
スッキリしない毎日を過ごしていました

その中で自分と向き合う時間が増え
少しずつ“自分の内側が変わらなと
この状態も変化しないんだ”と
体感することが増えましたた

そして、ある出会いがきっかけで
鬱になった経験などを活かし
少しづつ自分のペースでやろうと決め独立しました

そんなある日

施術をしているとお客さまの横に
猫が座っていました

またある日はいらっしゃるはずのないご家族が…

そこに居るはずのない存在に気付き始めたのです

その見えないけれど視えているものが
日に日に強くなってきて
目の前にいる方やそうでない方の
今の状態や、今後の流れ、問題、悩み
乗り越える課題
御先祖様や見えない周りにいる人からの声
お家の中の状態など
とにかくありとあらゆることが
見えていないのに
視えるようになってきたのです

それを施術中にお客さまにお伝えしたり
色んな方とお話をしていく中で
私はきっと、鍼灸というツールを使って
目の前の方が
少しでも楽に毎日を朗らかに過ごしていくために
お伝えしていく役が与えられているのだと気付きました

それは目の前の方のためでもあるけれど
私自身が自分の人生を全うするために
与えられたことなんだと感じました

目には見えないけれど
目の前の方から伝わってくるあらゆることを
お伝えさせていただいてる中で
たくさんのお喜びのお声をいただくことが増え
自ら氣付かれ道を切り拓いていかれ
人生が好転していかれているお姿を拝見し
より多くの方の
何かのきっかけにしていただけたらという氣持ちが強くなり
この度、リニューアルいたしました